「クレジットカードのポイントを換金できたらなあ。」
このように思ったことがある方は決して少なくないはず。
クレジットカードには以下の2種類が存在します。
- ポイントが貯まる(景品と交換できる)カード
- 現金がキャッシュバックされるカード
現金が直接口座に入金されるタイプのカードは現金化する必要はありません。
しかしながら、ポイントが貯まるタイプのカードは自分で現金化する必要があるのです。
せっかく貯めたポイントですが、使い道がなければ有効期限が切れる前に現金化することをオススメします。
本記事では以下の3つの項目から、クレジットカードのポイントを現金化する方法を紹介します。
- クレジットカード現金化をポイントで行う方法
- ポイント換金にオススメのクレジットカード
- ポイント換金時の注意点
また、記事内ではポイント換金が簡単に行えるクレジットカードや換金時の注意点も解説しています。
是非、最後までお読みください。
目次
1:クレジットカード現金化をポイントで行う3つの方法
現金がキャッシュバックされるタイプのクレジットカードをお持ちでない方は自分でポイントを現金化する必要があります。
大手カード会社のクレジットカードのポイントがどんな用途に使うことができるのか、以下の表にまとめました。
カードブランド | 付与されるポイント | ポイントの利用用途 |
JCB CARD W | OkiDokiポイント | 他社P交換,キャッシュバック |
三井住友カード | Vポイント | Vポイントアプリ,他社P交換,キャッシュバック |
イオンカードセレクト | WAON POINT | 電子マネーWAON交換など |
楽天カード | 楽天ポイント | 楽天ポイント加盟店,楽天ペイ,キャッシュバックなど |
PayPayカード | PayPayポイント | PayPay加盟店など |
エポスカード | エポスポイント | Amazonギフト券,他社P交換など |
dカード | dポイント | dポイント加盟店(マクドナルド等多数),d払い,ドコモ携帯など |
セゾンパールAMEX | 永久不滅ポイント | Amazonギフト券,キャッシュバックなど |
Tカード Prime | Tポイント | ファミリーマート・TSUTAYAなど |
リクルートカード | リクルートポイント | Ponta交換など |
ライフカード | LIFEサンクスポイント | Amazonギフト券,他社P交換など |
au PAYカード | Pontaポイント | Ponta交換など |
セゾンカード | 永久不滅ポイント | Amazonギフト券、キャッシュバック |
P-oneカード(Standard) | ※請求から自動1%オフ | 支払い充当 |
三菱UFJカード | グローバルポイント | キャッシュバックなど |
ファミマTカード | Tポイント | Tポイント加盟店 |
ダイナーズクラブ | リワードポイント | キャッシュバックなど |
アメリカンエクスプレスカード | メンバーシップリワード | 連携P・マイル交換など |
現金にそのまま変換できるクレジットカードもあれば、ギフト券などの商品や、電子マネーとして付与されるものまで様々であることがお分かりいただけたかと思います。
そこで、本記事では以下の3つの方法別にクレジットカードのポイントの現金化方法を解説します。
- ギフト券に交換して現金化する
- 電子マネーに交換して現金化する
- 商品に交換して現金化する
自身が持っているクレジットカードのポイントが何に変換できるのかを確認し、該当する現金化方法を確認してみてください。
1-1:ギフト券に交換して現金化する
上記の表の通り、多くのクレジットカードのポイントは商品券やギフト券に交換することができます。
商品券やギフト券は換金率80~90%で現金化することができるため、クレジットカードのショッピング枠の現金化にも多用される商品として有名です。
セゾンカード、ライフカードはamazonギフト券に、JCB系列のクレジットカードであればJCBギフトカードに交換することができます。
これらのギフト券は金券ショップで現金化することができます。
ギフト券・商品券の換金手順
- クレジットカードのマイページから、ギフト券・商品券へ交換の手続きをする
- ギフト券・商品券を受け取る
- 買取に必要な持ち物(身分証)を揃えて、金券ショップへ向かう
- 買取してもらい、買取金額を受け取れば、現金化完了
カードタイプのギフト券は、交換手続きから配送までに数日を要します。
amazonギフト券やAppleギフトカードなら、電子ギフト形態での受け取りも可能であるため、配送されるのを待たずに現金化することができます。
電子ギフト券の換金手順
- クレジットカードのマイページから、電子ギフト券へ交換の手続きをする
- メールなどで届いたギフト券のギフトコードを受け取る
- ギフト券買取サイトで買取申請する
- 指定口座に買取金額が入金され、現金化完了
ギフト券買取サイトなら、自宅から買取がWeb完結するため、手間をかけずに現金化したい方にはオススメの方法です。
関連記事:クレジットカードで買える!現金化に使える商品券おすすめ10選まとめ
1-2:電子マネーに交換して現金化する
クレジットカードのポイントを電子マネーに変換できるカードも存在します。
例えば、PayPayカードはPayPayに、イオンカードではWAONポイントに、dカードはdポイントに交換することができます。
現金化する流れは、電子マネーにて商品を購入し、それをリサイクルショップやフリマアプリで売却する方法です。
ある程度のポイントが溜まっていれば、家電やゲーム機、スマホ、タブレットなどの換金率が高い商品を購入し、高換金率での現金化が期待できます。
もちろん、電子ギフト券を購入することも可能です。
関連記事:【換金率ランキング】クレジットカード現金化で購入すべき5つの商品
電子マネーの換金手順
- クレジットカードのマイページから、ポイントを電子マネーに交換する
- 電子マネーにて商品を購入する
- 購入した商品をリサイクルショップまたはフリマアプリなどで売却する
- 買取金額を受け取り、現金化完了
関連記事:クレジットカード現金化をメルカリで行う3つの方法と注意点
1-3:商品に交換して現金化する
クレジットカードによっては貯まったポイントに応じて商品と交換することができます。
ポイントで交換した商品を売却することで、間接的にクレジットカードのポイントを現金化することができます。
例えば、JCBカードには『Oki Doki』という商品カタログがあり、そこから商品を選んでポイント交換することができます。
ポイントで交換できる換金率の高い商品は以下が挙げられます。
- 家庭用電化製品
- 商品券
- テーマパークのチケット
商品を交換して現金化する流れ
- クレジットカードのマイページから、商品へ交換の手続きをする
- 商品を受け取る
- リサイクルショップやフリマアプリを使って売却する
- 買取金額を受け取り、ポイントの現金化完了
2:ポイント換金時の注意点
では、最後にポイント交換時の注意点を紹介します。
ポイントを現金化するときは以下3つの注意点を把握しておきましょう。
- 交換の条件を確認しておく
- 有効期限を確認しておく
- 交換レートを確認しておく
2-1:交換の条件を確認しておく
クレジットカードによっては交換の条件を満たしていなければ交換ができないことがあります。
例えば、VIASOカードでは1000以上のポイントが貯まっていなければキャッシュバックを受け取ることができません。
ポイントを現金化する予定がある場合は条件を事前に確認しておきましょう。
2-2:有効期限を確認しておく
ポイントを現金化する前に、ポイントの有効期限を確認しておきましょう。
ポイントを貯めている途中で最初の方に貯めていたポイントが期限切れで失効してしまったら意味がないですよね。
ポイントの交換は有効期限内に行いましょう。
2-3:交換レートを確認しておく
ポイントを交換する際、同じポイント数でも交換先のギフト券や商品券の金額に差異が出ることがあります。
JCBカードなら、JCBのプリペイドカードであるJCBプレモカードへのチャージなら1ポイントを5円で換金できますが、通常のキャッシュバックで利用する場合は1ポイントは3円で換金されます。
交換レートの差異によって損をしないように注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事ではクレジットカードのポイントを現金化する方法について解説しました。
自身が保持しているクレジットカードのポイントがキャッシュバックやポイント値引きに使えない場合は、1章で紹介した方法を用いて現金化しましょう。
電子ギフト券に交換することができれば、受け取りから買取までのフローを自宅からWeb完結することができるため、オススメの方法です。
また、クレジットカードを新たに発行する場合は、1章の冒頭で紹介した表から、ポイントの汎用性が高い、現金化しやすいものを選択するのも1つの手でしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。