クレジットカード現金化は、法律違反なのか詳しく知りたい!
結論、クレジットカードの現金化は、法律違反ではありません。
しかしクレジットカードの現金化は、カード会社の規約に違反する行為のためグレーゾーンと言われています。
またクレジットカード現金化では、過去に違法行為で逮捕された業者も存在するのです。
そして、利用者側も違法性が感じられる行為があるので注意しましょう。
利用者側にどのような違法性があるのか、気になりますよね。
そこで今回は、クレジットカード現金化の違法性について詳しく解説していきます。
他にも、現金化のリスクと悪質業者に騙されない対策も紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
利用する際は、自己責任でお願いします。
1:クレジットカード現金化の違法性について解説
クレジットカード現金化は違法ではありませんが、違法性があります。
また、クレジットカード現金化の「利用者」「業者」2つについて調べました。
クレジットカードの現金化を行う前にしっかりとチェックしておきましょう。
それでは、クレジットカード現金化の違法性について解説していきます。
ぜひ、参考にして下さい。
1-1:利用者の違法性
この点については、実際に利用者が逮捕されたという例は聞いたことがありません。
現金化業者を利用することは法律上問題がないのかというと、全くそんなことはないのです。
業者を利用する様々な点で、問題があります。
横領・詐欺行為となる
まず、クレジットカードで購入した商品は、代金が完済されるまでクレジット会社に所有権があり、これを転売することは、「横領罪」に該当する可能性があります。
また、現金化のためにクレジットカードで商品を購入する行為は、クレジットカード会社からお金を詐取する行為として、「詐欺罪」に該当する可能性があります。
現金化業者を利用することは、犯罪にもあたる違法な行為となります。
自己破産手続き上の免責不許可事由になる
破産法には、「免責不許可事由」というものが定められています。たとえば、ギャンブルや浪費を原因として借金をしたようなケースでは、原則として免責が認められません。
そして、クレジットカード現金化を利用したということも、免責不許可事由に該当します。
1-2:業者の違法性
クレジットカード現金化業者が初めて逮捕されたのは、2011年8月になります。
警視庁は、現金化業者を「事実上の金融業者である」として、貸金業法及び出資法違反で摘発しました。
これは、ショッピング枠をキャッシング目的のために利用させるという商法は、ショッピングを装ったお金の貸し付けであるということで、現金化業者を金融業者であると認定したものです。
金融業者であれば、貸金業法にもとづいて登録をしなければいけませんが、現金化業者は貸金業の許可を受けていませんので、貸金業法に違反しているということになります。
また、貸金であるとして金利を計算すると、出資法の上限金利を大幅に超過しているため、出資法にも違反しているということになります。
クレジットカード現金化の違法性については、以下の記事を参考にしました。
参考:クレジットカード現金化の問題点
2:クレジットカード現金化の3つのリスクを紹介
クレジットカード現金化を行う上で3つのリスクがあります。
- 損する取り引き
- 詐欺被害に遭うことがある
- 利用停止になる
クレジットカード現金化は、全てのサイトが安全とはいえません。
また、クレジットカードの現金化には、いろんな落とし穴があるので参考にして下さい。
それでは、クレジットカード現金化の3つのリスクを紹介します。
2-1:損する取り引き
クレジットカードの現金化は、損をする取引になります。
現金化を行っても、100%で換金されるわけではありません。
クレジットカード現金化の平均換金率は、約90%となります。
利用金額の10%は、業者側の利益になるため損をする取引です。
基本的なことですが、勘違いしている方もいるので注意しましょう。
2-2:詐欺被害に遭うことがある
クレジットカード現金化を行う上で、詐欺被害に遭う可能性があります。
クレジットカード現金化業者の中には、悪質な業者が存在するのです。
そのため、詐欺被害に遭う方が多いのが現状です。
クレジットカード現金化サイトの選び方を間違えると、被害に遭う可能性が高くなるのでしっかりと見極めましょう。
クレジットカード現金化で詐欺被害に遭わないためにも、以下の記事を参考にして下さい。
参考:【ココを見ろ!】クレジットカード現金化詐欺業者の3つの特徴
2-3:利用停止になる
クレジットカードの現金化がカード会社にバレてしまうと、利用停止になる可能性があります。
また、カードの利用停止だけでなく、強制退会になることもあるので注意しましょう。
強制退会になると、未払い分の金額を一括で支払わなければいけません。
自分で現金化をするとカード会社にバレてしまう危険性があるので、業者を利用して回避しましょう。
3:悪質業者に騙されないための4つの対策
クレジットカード現金化で、悪質業者を利用しない為の4つの対策を紹介します。
- 甘い言葉を信じない
- 不安に感じたら利用しない
- 会社概要を確認する
- 電話で確認する
クレジットカードの現金化でトラブルに巻き込まれないためにも、しっかりと理解しておきましょう。
また、被害に遭う利用者は年々増えてきているので、注意して下さい。
それでは、悪質業者に騙されないための4つの対策を紹介します。
3-1:甘い言葉を信じない
クレシットカード現金化サイトには、悪質な業者が紛れていますが、その業者のほとんどが甘い言葉で誘惑をしているのです。
「初回換金率100%」「初回換金最短10分」などとありえない、甘い言葉で利用者を誘っているのです。
他のサイトより利用されていないのに、上記のような表示があると怪しいと判断して良いでしょう。
また、創業してから1年未満のサイトであれば、利用を控えて下さい。
甘い言葉で誘惑しているサイトは、悪質な業者の可能性がかなり高いと判断しましょう。
3-2:不安に感じたら利用しない
申し込みを行う前に必ず、換金率や振り込み時間、口コミを確認しましょう。
少しでも不安を感じたら、その現金化業者の利用を控えるようにして下さい。
換金率が異常に高かったり、手数料に関して記載がないなどが怪しいと感じる点です。
口コミも良い評価ばかりであれば、業者側が記入している可能性があるので注意しましょう。
3-3:会社概要を確認する
クレジットカード現金化業者に申し込みを行う前には、会社概要を確認しましょう。
会社概要には、住所や電話番号などの大切な情報が記載されています。
会社概要がないサイトもあるので、必ずチェックして下さい。
また、実際に住所を確認して会社があるのか、空き地になっていないか確認することが大切です。
3-4:電話で確認する
申し込みを行う前に換金率や振り込み時間を電話で確認しましょう。
電話で確認することで、そのサイトの対応が少し見えてきます。
特に初めて利用するサイトは、安全なサイトかサイトを見ただけではわかりませんよね。
先に申し込みを行い換金率が低くキャンセルしたくても、申し込みで記入した住所などで脅しキャンセル料金を請求してくるサイトがあるので注意しましょう。
クレイジットカード現金化について詳しく紹介した記事があるので、ぜひ参考にして下さい。
参考:クレジットカード現金化とは?自分でする方法とおすすすめサイト10選
4:おすすめの現金化サイト10選
安全なクレジットカードの現金化サイトを探すのは、難しいですよね。
また、現金化を1度もやったことがないと、どこが優良店なのかわかりません。
そこで今回は、ウルチケが実際に利用して厳選したクレジットカード現金化サイトを10つ紹介します。
当ランキングは昨年(2023年)の1年間の総合評価を元にウルチケがユーザー目線をモットーに決めさせていただきました!
- 高い換金率
- 振込までのスピード
- 現金化の実績
- 運営サイトの信頼性
こちらはクレジットカード現金化サイトをユーザーが選ぶ上で最も重要な4つの基準です。どれかが1つでも欠けているサイトは安心して利用できるサイトとは言えないでしょう。換金率だけ高くても運営実績があまりにも短ければ不安要素は残ると思います。「ウルチケ」はこれら4つの基準を全て満たしたサイトだけを厳選し紹介しました。
50社以上のクレジット現金化サイトを利用したウルチケが厳選したクレジットカード現金化サイトは以下の10サイトです。
※2024年9月15日時点のデータ
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10サイトの中で、1番のおすすめは「即日アリアちゃん」ですが、どのサイトも高換金率な現金化サイトばかりなので、初めて利用する方でも安心して利用できる事間違いなしです。
まとめ
今回は、クレジットカード現金化の法律について紹介しました。
クレジットカードの現金化は、違法ではありませんが、カードの利用停止リスクが高くなる行為です。
また、悪質業者を利用してしまうと、トラブルに巻き込まれる危険があるので注意しましょう。
悪質業者に騙せれないための対策も紹介したので、実践してみるのも良いですね。
そして、ウルチケが実際に利用して厳選した現金化サイトも10つ紹介したので、ぜひ参考にして下さい。
利用する際は、自己責任でお願いします。