キャリア決済で買い物をしたけど、やっぱりキャンセルがしたい!できるのかな?
キャリア決済を利用してもキャンセルできるのか、気になりますよね。
結論、キャリア決済で買い物をしてもECサイトなどではキャンセルをすることは可能です。
しかし、条件によってはキャンセル処理ができない場合も当然あります。
今回は、キャリア決済後にキャンセルする方法やキャンセル時の注意点などについて詳しく解説していきましょう。
ぜひ、参考にしてください。
目次
1:キャリア決済のキャンセル方法
キャリア決済での利用分をキャンセルしたいけど、できるか不安…。
ECサイトなどでのショッピングでは、キャリア決済でもキャンセルが可能です。
キャンセル方法について、解説していきます。
1-1:キャンセル方法
キャリア決済のキャンセル方法は、各ECサイトによって異なります。
しかし、どこのサイトでも基本的は以下の3ステップで完結することがほとんどです。
- 注文画面or問い合わせ画面を開く
- 注文確認・変更画面を選択
- キャンセル(取り消し)処理を選択
キャリア決済でのキャンセル処理が可能なECサイトでは、上記のパターンでキャンセルが完結します。
キャリア決済後にキャンセル処理ができるECサイトは、以下の通りです。
- Amazon
- 楽天
- Yahoo!ショッピング
- メルカリ
- ポンパレモール
- BASE
- STORES
多くの人が利用するECサイトでキャリア決済後でもキャンセルが可能なことがわかります。
キャンセルが必要な場合は、各サイトのキャンセル処理ができるページから落ち着いて処理を行いましょう。
2:要確認!キャリア決済がキャンセルできない3つのパターン
前章でキャリア決済がキャンセル処理ができることや処理方法について、ご理解いただけたのではないでしょうか。
キャリア決済でのキャンセル処理は思いの外、簡単にできることが多いです。
しかし、なかにはキャンセルができない場合も存在します。
キャンセルができないパターンは、主に以下の3つのパターンです。
- 取引が確定している
- キャンセル可能期限が過ぎている
- デジタルコンテンツの購入
商品を提供している加盟店によっては、キャンセルができない場合も存在するので注意が必要です。
キャンセルができないパターンについて、それぞれ詳しく解説していきます。
パターン①:取引が確定している
パターンの1つ目は、取引が確定しているパターンです。
ECサイトや加盟店によっては、キャンセル処理ができるのは売上処理前に限られる場合があります。
その場合は、売上処理後のキャンセルができません。
どうしてもキャンセル処理がした場合は、加盟店に直接連絡をすることで対応してもらえる可能性があります。
取引確定後にキャンセル処理ができないこともあるので、キャンセルは早めに行いましょう。
パターン②:キャンセル可能期限が過ぎている
パターンの2つ目は、キャンセル可能期限が過ぎている場合です。
ECサイトによっては、各キャリア毎にキャリア決済のキャンセル可能期間が設定されている場合があります。
その場合は、各キャリア毎に設定された期限内でのみキャンセル処理が可能となるのです。
各キャリア毎に期限が違うことからも、自分の利用しているキャリアと照らし合わせる必要があります。
取引の確定状況と同じく、キャンセル可能期限によってもキャンセルができない場合があるので注意しましょう。
パターン③:デジタルコンテンツの購入
パターンの3つ目は、デジタルコンテンツの購入です。
キャリア決済では、基本的にはデジタルコンテンツの購入をキャンセルすることはできません。
デジタルコンテンツとは、デジタル形式で作られたコンテンツのことを指します。
誤って購入をしてしまった場合は別ですが、デジタルコンテンツのキャンセルはできないので注意しましょう。
具体的には、以下のようなものです。
- 電子書籍
- 電子新聞
- 音楽データ
- ゲーム
- アプリ
- 動画
- 音楽・動画配信サービス
上記のものは、私たちがスマホで日常的に利用するものばかりではないでしょうか。
3:キャリア決済のキャンセル時の3つの注意点
キャリア決済でキャンセルができないパターンが存在することを前章で紹介してきました。
キャンセルができないパターン以外にも、注意点として以下の3つのものがあります。
- 返金元が違う
- 返金日が遅くなる
- ポイントは失効する
それぞれの注意点について、詳しく解説していきます。
注意点①:返金元が違う
注意点の1つ目は、返金元が違う可能性があるということです。
キャンセル時の返金は、キャンセル処理された時期によって返金元が変わります。
- 携帯事業サービス会社(キャリア)からの返金
- ECサイト・加盟店からの返金
上記のように、携帯事業会社からとECサイト・加盟店のそれぞれから返金される可能性があります。
思い込みで返金対応時に混乱をしないように注意が必要です。
注意点②:返金日が遅くなる
注意点の2つ目は、返金日が遅くなる点です。
キャリア決済後のキャンセルとなると、タイミングによっては返金時間が遅くなる可能性も大いにあります。
特に一度、決済処理が完了した場合などは返金日が遅くなる傾向です。
また返金時期についても決済代行会社を利用している場合もあるため、返金時期について問い合わせをしても案内がされないこともあります。
返金時期についてシビアに見ている場合は、注意をしましょう。
注意点③:ポイントは失効する
注意点の3つ目は、ポイントは失効するということです。
キャリア決済後にキャンセルをすれば、当然にポイントは失効します。
ポイントは時間をおいてから取り消されるので、注意が必要です。
あとから不当にポイントが失効したと勘違いをしないように注意しましょう。
4:Apple Storeで間違えて購入してもキャンセルできる方法
この記事の第2章で、デジタルコンテンツはキャリア決済でキャンセルできないとご紹介しました。
それでは、iPhoneで間違えてアプリを購入してしまった場合はどうでしょうか?
結論から申し上げると、Appleに申請をすれば返金対応をしてもらえる可能性があります。
自分のミスだからと、諦めていた方も多いのではないでしょうか?
誤って購入をしてしまった場合は返金対応をしてもらえることもあるので諦めずに申請をしてみましょう。
その前にiPhoneでキャリア決済を設定したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:【キャリア決済】iPhoneユーザー必見の設定方法を徹底解説
キャンセル方法について、詳しく解説していきます。
4-1:Apple Storeの購入キャンセル方法
Apple Storeでアプリを誤って購入した場合のキャンセル方法について、解説していきます。
①Apple Storeからアカウントを選択
「アカウント」マークをタップします。
②アカウント名を選択
自分のアカウント名の項目をタップします。
③購入履歴を選択
画面下部の「購入履歴」をタップします。
④請求合計を選択
アプリ欄の下部の「請求合計」をタップします。
⑤アプリを選択
該当アプリを選択します。
⑥問題を報告するを選択
「問題を報告する」を選択します。
⑦返金をリクエストする
「返金をリクエストする」を選択します。
⑧購入をするつもりはなかったを選択
「購入するつもりはなかった」をタップします。
⑨送信を選択
最後に「送信」をタップして完了です。
まとめ
キャリア決済のキャンセル方法について、解説してきました。
結論、キャリア決済で買い物をしてもECサイトなどではキャンセルをすることが可能です。
しかし、以下の3つのパターンではキャンセルできないこともあるので注意しましょう。
- 取引が確定している
- キャンセル可能期限が過ぎている
- デジタルコンテンツの購入
誤って購入した場合、キャンセルは早いに越したことはありません。
迅速に対応するとともに、この記事を参考に正しくキャンセル処理を行いましょう。
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