キャリア決済が悪用されている!
上記のような、お悩みはありませんか?
キャリア決済が悪用されたらすぐに各携帯会社に連絡して下さい。
理由は各携帯会社に、お客様がキャリア決済を悪用された時に補償する制度があるからです。
お客様に故意または、重大な過失がある場合は保証できないことがあるので注意して下さい。
いつ、キャリア決済の情報を抜き取られたのかも気になりませんか?
ここでは、キャリア決済を悪用された4つの原因と未然に防ぐ6つの対策について紹介しています。
ぜひ、参考にして下さい。
目次
1:キャリア決済を悪用された時の対処法
キャリア決済が悪用された!
キャリア決済が悪用されたらどうしたらいいの?
キャリア決済が悪用せれたと分かったららすぐに各携帯会社に直接連絡して下さい。
以前までは、キャリア決済を悪用せれても携帯会社は対応をしていませんでした。
しかし、docomoとau、SoftBankは以下の補償する制度を導入しました。
携帯会社 | 期間 | 保証内容 |
docomo | 過去の被害は原則対応 | 原則全額保証 |
au | 申告日からさかのぼって90日前まで | 原則全額保証 |
SoftBank | 過去の被害は個人で対応を検討 | 原則全額保証 |
期間が決まっている携帯会社もありますのですぐに連絡を行いましょう。
また、保証にあたっては審査や手続きが必要です。
以下のボタンから、携帯会社にお問い合わせができます。
2:キャリア決済が悪用される4つの原因
キャリア決済が悪用されているけど原因がわからない!
キャリア決済が悪用された時なんで?と疑問に思うでしょう。
そもそも、キャリア決済はIDとパスワードがなければ利用できません。
知らない間に、悪用されていることがわかると不安になりますよね。
ここでは、以下の4つの原因について紹介していきます。
- フィッシング詐欺による情報漏えい
- IDとパスワードの使い回し
- 決済アプリの弱さを悪用される
- スマホをなくした
それではキャリア決済が悪用せれた、原因を追求していきましょう。
原因①:フィッシング詐欺による情報漏えい
フィッシング詐欺とは、送信者を詐欺した電子メールを送り付け、偽りのホームページに接続させアカウント情報などの重要な情報を盗み出す犯罪のことを言います。
通信事業者を偽りSMSやメールで「キャリア決済が不正利用された可能性がある」などのメッセージ内に、不正なURLリンクから受信者をサイトに誘導する手口が確認されているのです。
通信事業者の正規ホームページと誤認してIDとパスワードを入力すると、入力した全ての情報が犯罪者の手に渡ってしまいます。
原因②:IDとパスワードの使い回し
サイバー犯罪は、フィッシング詐欺などで入手した情報をリスト化しさまざまなサービスへログインを試すのです。
同じIDとパスワードを使いログインしている場合は、決済サービスを含む各種サービスのアカウントを乗っ取られる可能性が高くなります。
原因③:決済アプリの弱さを悪用される
スマホの普及とともにアプリ決済サービスが次々と登場していますが、ともにサイバー犯罪も増加傾向にあります。
お金に直接関わるサービスは、犯罪者に狙われる傾向にありアプリやサービスの弱点を悪用される可能性があるのです。
原因④:スマホをなくした
小型で持ち運びが便利なスマホですが、紛失や盗難に遭いやすいです。
悪意のある第三者の手に渡ってしまうと、スマホを操作されキャリア決済・決済アプリを不正に利用される可能性があります。
3:キャリア決済の悪用を防ぐ6つの対策
キャリア決済を悪用されないための対策はないの?
キャリア決済を悪用されたくないですよね!
キャリア決済の悪用を未然に防ぐ対策があります。
それは以下の6つの対策です。
- ネット上での情報入力は慎重に
- アカウントのID・パスワードは厳重に
- スマホにロックをかける
- 決済可能なアプリにロックをかける
- GPS機能を有効にする
- 使っていない決済サービスの削除
ぜひ、参考にして下さい。
対策①:ネット上の情報入力は慎重に
アカウント情報や個人情報などを入力を求めるWebページに辿り着いたら一度、正規のサイトかどうかを必ず確認して下さい。
メールやSMSから誘導されたサイトは、詐欺サイトと疑うべきです。ネット詐欺の手口を知るのも対策の1つです。
対策②:アカウントのID・パスワードは厳重に
アカウントの不正アクセスを防ぐために、サービスごとに違うID・パスワードを使用しましょう。
そして、二要素認証の設定ができる場合は必ず有効にして下さい。
二要素認証とは、サービスのログイン時にID・パスワードの他に認証コードなどの異なる情報も入力させ認証の制度を高めるものです。
対策③:スマホにロックをかける
決済アプリを入れているスマホには必ずロックをかけて下さい。
ロックを解除するためには、事前に登録したパスワードや暗証番号などを入力しなければいけません。
もし、盗難や紛失した時でも第三者に不正に操作されにくくなります。
対策④:決済可能なアプリにロックをかける
決済アプリによってはロックをかけられるものがあります。決済アプリはキャリア決済だけではなく、クレジットカードや銀行口座と直結するものがあります。
高額決済が可能な決済アプリにはロック画面とは別のロックが必須です。
対策⑤:GPS機能を有効にする
スマホの盗難・紛失の備えにGPS機能を有効にしておきましょう。
パソコンなどからスマホの位置を特定したり、遠隔からスマホをロックすることができます。
いざという時の為に、スマホを探す手順を試して見るのもいいですね。
対策⑥:利用しない決済アプリの削除
ポイントのためにインストールして使わなくなった決済アプリは、不正利用や情報漏えいのリスクになるだけです。
チャージ用で登録したクレジットカードや銀行口座、キャリア決済情報を削除してアプリをアンインストールしましょう。
まとめ
今回は、キャリア決済の悪用について紹介しましたがいかがでしたか?
キャリア決済を悪用された時は、すぐに携帯会社に連絡することが重要です。
保証期間が決まっている携帯会社もありますので注意しましょう。
また今後、悪用されないように以下の6つの対策はしっかり覚えて下さい。
- ネット上での情報入力は慎重に
- アカウントのID・パスワードは厳重に
- スマホにロックをかける
- 決済可能なアプリにロックをかける
- GPS機能を有効にする
- 使っていない決済サービスの削除
便利なキャリア決済を、安全に利用していきましょう。
コメント