「Kindle Unlimitedに登録しようか悩む…」
「Amazon Prime ReadingとKindle Unlimitedは何が違うの?」
上記のようにお困りではないですか?
私は両方のサービスを利用して、以下の結論に行き着きました。
「日常的に本を読む人ならKindle Unlimitedは登録すべき。しかし読みたい本が無くなったら速攻解約」
この記事ではAmazon Prime readingとKindle Unlimitedを比較しながら、なぜKindle Unlimitedに登録すべきなのかを解説していきます。
無料体験の方法と、解約を絶対忘れない秘策も紹介しているので是非ご覧ください。
目次
1:【徹底比較】Amazon Prime ReadingとKindle Unlimitedの特徴
まずはAmazon Prime ReadingとKindle Unlimitedの特徴を比較していきます。
Amazon Prime Reading | Kindle Unlimited | |
利用可能ユーザー | Amazon会員 | プライム会員 |
月額料金 | 980円 | 600円(年額5900円) |
決済方法 | クレジットカード デビットカード PayPay Paidy 携帯決済 Amazonギフト券 | クレジットカード デビットカード PayPay Paidy 携帯決済 Amazonギフト券 パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント) |
取扱数 | 200万冊以上 | 1200冊以上 |
ジャンル | 小説 ビジネス マンガ 雑誌 趣味・暮らし コンピュータ・IT 歴史・地理 ライトノベル 絵本・児童書 洋書 など全28種類 | 小説 ビジネス マンガ 雑誌 趣味・暮らし 絵本・児童書 洋書 その他 |
ダウンロード可能数 | 20冊 | 10冊 |
同時接続可能数 | 最大6台 | 最大6台 |
対応端末 | iPhone Androidスマホ iPad Androidタブレット Kindle端末 Fireタブレット Windows PC Mac | iPhone Androidスマホ iPad Androidタブレット Kindle端末 Fireタブレット Windows PC Mac |
付帯サービス | なし | プライム・ビデオ Amazon Music Prime 通常配送料が無料 お急ぎ便とお届け日時指定便が無料 Amazonフォト Prime Try Before You Buy Amazonフレッシュ など |
無料体験期間 | 30日 | 30日 |
上記が2つのサービスの比較表です。
大前提、Prime ReadingはAmazonプライム会員特典の一つです。
そのため、Prime ReadingはKindle Unlimitedよりも取扱冊数などの項目が劣る傾向にあります。
2:Amazon Prime ReadingとKindle Unlimitedの3つの大きな違い
Prime Reading とKindle Unlimitedの両方を利用して分かったイメージは次の通りです。
Kindle Unlimited:「Amazonが提供する、純粋な電子書籍読み放題サービス」
Amazon Prime Reading:「プライム会員特典のおまけ、電子書籍読み放題のお試し版」
よって、全ての条件においてKindle Unlimitedが勝っています。
詳しくお話しすると、両サービスには3つの大きな違いがあります。
- 利用料金
- 読み放題タイトル数
- 利用できる条件
それぞれ確認していきましょう。
2-1:利用料金
まずはAmazon Prime ReadingとKindle Unlimitedの利用料金についてお話しします。
分かりやすいように1章から抜粋して表にまとめました。
Prime Reading(プライム会員費) | Kindle Unlimited | |
月額料金 | 400円 | 980円 |
年間料金 | 3900円 | - |
決済方法 | クレジットカード | クレジットカード類のみ |
携帯決済 | - | |
amazonギフト券 | - |
Prime ReadingはAmazonプライム会員特典の1つなので、利用料金はプライム会員費の月額400円もしくは年間3900円になります。
一方のKindle Unlimitedは月額980円のみで、年間支払などは存在しません。月額980円は一見高いように見えますが、本を1冊の値段と大差ないです。単純計算で月1冊以上本を読む人は簡単に元が取れる値段なので、私は高くないと感じました。
2-2:読み放題タイトル数
次は最も大きな違いである「読み放題タイトル数」について説明していきます。
Prime Reading | Kindle Unlimited | |
読み放題冊数 | 約1100冊 | 約25万冊 |
表を見れば一目瞭然ですが、Prime Readingが約1100冊なのに対して、Kindle Unlimitedは約25万冊も読むことができます。その差は約250倍ですね。例えば、このような本が読み放題になります。
読める本をもっと知りたい人はコチラから検索することができます。
重要なポイントは「Prime Readingで読める本は全て、Kindle Unlimitedでも読める」ということです。つまり、Prime ReadingはKindle Unlimitedのお試し版的な立ち位置であることが分かります。
正直、日常的に本を読む人はPrime Readingのラインナップでは物足りなさを感じるでしょう。実際私も物足りなさを感じてKindle Unlimitedに登録しました。
2-3:利用対象者
最後に利用対象者のお話をしましょう。
Prime Reading | Kindle Unlimited | |
利用対象者 | Amazonプライム会員のみ | Amazon会員なら誰でも |
先程もお話ししましたが、Prime ReadingはAmazonプライム会員の特典の1つでした。よって、Prime Readingを利用できるのはAmazonプライム会員のみです。
一方Kindle Unlimitedは、Amazonのアカウントを持つ人ならば誰でも利用することができます。無料アカウントでもプライムアカウントでも、どちらでも利用可能です。
ではプライム会員がKindle Unlimitedに登録するとどうなるでしょう?
答えは、「プライム会員費(月額400円)とKindle Unlimited(月額980円)の両方を支払う」ですので注意して下さい。
3:Amazon Prime ReadingよりもKindle Unlimitedに登録するべき3つの理由
冒頭で「日常的に本を読む人ならKindle Unlimitedは登録すべき。しかし読みたい本が無くなったら速攻解約」とお話ししました。
その中でもまずは「日常的に本を読む人ならKindle Unlimitedに登録すべき」という結論に至った3つの理由を解説していきます。
- 月額980円は本を1冊買うのよりも安い
- Prime Readingのラインナップでは物足りない
- 幅広いジャンルを読み漁りをするのに向いている
それぞれ確認していきましょう。
3-1:月額980円は本を1冊買うのよりも安い
私はKindle Unlimitedに登録する前までは少なくても1冊、多い時では3冊程度は本を購入して読んでいました。本の購入費用を考えると月額980円は特別高いものではないです。
加えて、料金が年会費ではなく月額なので、読みたい本が無くなればいつでも解約することができます。
3-2:Prime Readingのナインナップでは物足りない
Prime Readingのラインナップ約1000冊の中では、読みたい本がほとんど見つかりませんでした。
結局Prime Readingは「Kindle Unlimitedの体験版」なのだと感じてしまいます。
全ての条件を見てもPrime ReadingがKindle Unlimitedに勝っているポイントはありません。
しかし、後述しますがKindle Unlimitedでも100%満足することはできませんでした。
3-3:幅広いジャンルを読み漁りするのに向いている
イメージとしては電子書籍の図書館を、スマホやタブレットに入れて持ち歩くことができるイメージです。
全ての本がそろっているわけではありませんが、不特定多数の本を読み漁りしたい場合は重宝します。
4:Kindle Unlimitedは読みたい本が無くなったら速攻解約してOK
KindleUnlimitedは登録すべき素晴らしいサービスですが、私は100%満足することはできませんでした。
理由は3つあります。
- 全ての書籍を読むことはできない
- 特定の本が読みたい人には不向き
- 漫画は最後まで読めない
よって、読みたい本が無くなったら速攻解約してOKです。
Kindle Unlimitedは登録も解約も手順が簡単なので、また読みたい本が出てくれば再登録すれば問題ありません。
4-1:全ての書籍を読むことはできない
名前にUnlimited(無制限)と付いているので、ほとんどの本を読むことができそうですが、そんなことはありません。
意外と読めない本だらけです。ラインナップが多いのは間違いないですが、読みたい本を読み漁っていると、そのうち読みたい本がなくなりそうです。
4-2:特定の本が読みたい人には不向き
新しく出た本など、特定の本が読みたいと思っても、読み放題対象ではないことが多いです。
ぼんやりと「こんなジャンルの本が読みたい」と思って本を選ぶ人はいいですが、「絶対この本がいい」と思って本を選ぶ人は読む本が見つからずに、すぐ解約することになるでしょう。
4-3:漫画は最後まで読むことができない
PrimeReadingで読めるマンガは長くて3巻まででしたが、Kindle Unlimitedも大差ありません。
読める種類が多くなっていますが、最終巻まで読める漫画は少ないです。漫画を読むのにはそこまで向いていないサービスだと感じます。
5:【30日間無料】Kindle Unlimitedの無料体験方法
Kindle Unlimitedは30日間の無料体験を行っています。少しでも加入を考えている人は、まずは無料体験で実際に利用しましょう。
しかし利用時の注意点があります。利用から30日たつと、登録したクレジットカードから利用料金が引き落とされてしまうのです。
そこで、Kindle Unlimitedの解約方法を事前に伝授しておきますので、利用に役立ててください。
この章の流れはコチラです。
- 簡単3クリックの解約方法
- 無料期間終了後の解約忘れを防ぐ裏ワザ
- 30日間無料体験の簡単申し込み方法
それでは解説します。
5-1:簡単3クリックの解約方法
(1)Kindle Unlimitedの管理ページを表示
(2)「会員登録をキャンセル」をクリック
(3)「メンバーシップを終了する」をクリック
(4)解約が完了しました
5-2:無料期間終了後の解約忘れを防ぐ秘策
「解約するの忘れてしまいそう…」
そんな人は登録した後すぐに解約してしまいましょう。
なんとKindle Unlimitedは無料体験期間中に解約しても、30日は無料で使い続けることができます。
もし、利用を続けたくなったら、解約した時と同じページから再登録可能です。
5-3:30日間無料体験の簡単申し込み方法
Kindle Unlimitedの無料体験は下記のページから簡単に申し込むことができます。
※利用にはクレジットカードが必要
まとめ:Amazon Prime Readingはプライム会員のみ利用すべき
いかかでしたか?
「日常的に本を読む人ならKindle Unlimitedは登録すべき。しかし読みたい本が無くなったら速攻解約するべき」でしたね。
Amazon Prime Readingを利用すべきな唯一の条件とは、
「すでにamazonプライム会員に登録している人」です。
通常会員の人が、Amazon Prime Readingだけを目的として、Amazonプライムに加入することはやめた方がいいです。
なぜなら、Amazon Prime Readingのメリットは、プライム会員ならば追加料金なしで読み放題を楽しむことができることしかありません。その他にKindle Unlimitedよりも優れているポイントは無いのです。
しかし、プライム会員特典の「おまけ」としては120%楽しめます。雑誌はわりと更新されるので、普段読まないような雑誌を読んだりすることも可能です。他にも多数ある特典を見て、「いいな」と思ったらAmazonプライムに加入しましょう。
プライム会員特典についてはコチラの記事で詳しく解説しています。
ズバリ!入らないと損するamazonプライム15個の会員特典
Kindle Unlimitedへの登録をお考えでしたら、30日間の無料体験を利用してみるのが一番です。
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