「Amazon Payを導入したらどうなるのか?」
「Amazon Payを導入したらCV(コンバージョン率)が上がるのか?」
「Amazon Payってどうやって導入するのか?」
自社ECサイトを運営しオンライン決済を考えている方は上記のお悩みをお持ちではないでしょうか?
結論から言うと、Amazon Payを導入すればコンバージョン率が上昇し売り上げを伸ばすことが出来ます。オンライン決済にすることにより決済時間の短縮やユーザーの不安を解消し、それまでカートに残っていたカゴ落ち商品も売れるようになるからです。
今回は、自社ECサイトにAmazon Payを導入する方法とコンバージョン率が上昇する理由について紹介します。
目次
1:Amazon Payの導入でCV(コンバージョン)率がUP!
結論から言うと、Amazon Payを導入することによりCV(コンバージョン)率をUPすることができます。その理由は、オンライン決済にすることにより決済時間を短縮しカゴ落ち商品をなくすことができるからです。
実際にAmazon Payを導入したらCV(コンバージョン率)が上がる理由を紹介します。
1-1:決済時間を短縮し時間と手間の解消
Amazon Payは、Amazonアカウントに登録しているクレジットカード情報を使用し決済します。
ECサイトで買い物をすると、クレジットカード情報を登録したり会員登録を入力し決済するまでに時間と手間がかかります。めんどくさいという理由で、商品を購入するのを辞めるお客様がいるのも事実です。
その対策としてAmazon Prime videoチャンネルを導入すれば、Amazonアカウントを持っているお客様はわざわざクレジットカード情報や会員登録といった面倒な作業をやらずに商品を購入することができます。
1-2:お客様の不安を解消し「カゴ落ち商品」をなくすことができる
カゴ落ちする理由は、以下の2つです。
“カゴ落ちする理由”
- インターネット上でクレジットカード情報を入力するのが不安
- ECサイトがあまり信用できないから個人情報をあまり入力したくない
せっかくカートに入れたのにこういった悩みで購入を見送られるのはもったいないですよね。
Amazon Payを導入すればコンバージョン率が上昇し「カゴ落ち」商品をなくすことが出来ます。その理由は、Amazonアカウントを使うのでECサイトに登録する必要がないからです。
不安を解消することにより今までカートに残っていてカゴ落ち商品が売れるようになり、CV(コンバージョン)率が上がります。
2:Amazon Payの導入方法
Amazon Payの導入方法は、簡単です。まず、Amazon Payサイトに飛びます。
「Amazon Pay お申込みフォーム」に情報を入力します。
入力が完了したら「送信」を押します。
「日本で法人登記をされていますか。」では、「はい」を選択します。
「いいえ」を選択するとAmazon Payに登録することが出来ません。
上記の画像からわかるように、Amazon Payでは、法人登記されているECサイトのみ使用できます。
続いて、「禁止カテゴリー」の欄は、「当てはまらない」を選択します。
ここで、「当てはまる」を選択するとAmazon Payに登録することが出来ません。
上記の画像からわかるように、禁止コンテンツがあるとAmazon Payに登録することができません。
法人登記をしており禁止コンテンツにも当てはまらなければ「お申込み」を選択します。
続いて、Amazon Pay用のアカウントを作成します。ここでは、「新しくアカウントを作成」する方法と「購入者アカウントを利用」する方法を選ぶことが出来ます。
ここは、好きなほうを選びましょう。Amazonのアカウントを持っている方は、「購入者アカウントを利用」をおすすめします。
選択したらログインしてください。
会社概要の登録では、以下2つの質問があります。
“2つの質問”
- 法人登記している(企業、学校法人、公益法人など)
- 法人登記していない(個人事業主など)
ここでは、「法人登記している」を選び「次に進む」を選択してください。先ほども述べましたが、法人登記をしていないと登録することが出来ません。
各情報を入力してください。入力したら「次に進む」を選択します。
会社情報を入力します。入力完了後、「次に進む」を選択します。
クレジットカード情報を入力します。入力完了後、「次に進む」を選択します。
利用規約とポリシーをよく読でください。同意すれば、「次へ」を選択します。
詳細設定では、入力するところが2か所あります。
“詳細設定の入力内容”
- 決済ページのドメイン
- プライバシー規約が記載されているURL
入力完了後、「次に進む」を選択してください。
以上で完了となります。後は、Amazon Payの審査待ちとなります。
3:Amazon PayがQRコードに対応するため実店舗で使用可能
Amazon Payは、これまでオンライン上での決済が主流でした。しかし、2018年8月29日より開始した新しいサービス、「QRコード決済」を取り入れたことにより実店舗での決済が可能となりました。
現時点では、QRコードを使える店舗は「Nippon Tablet」という会社のタブレットを導入している店舗のみとなります。今後、QRコード決済が普及してくれば実店舗での需要も増えてきます。Amazon Payは、今後ますます注目されていく可能性のあるオンライン決済サービスです。
3-1:Nippon Tabletのタブレットは無料で使える
「Nippon Tablet」では、タブレットを無料で配布しています。
お金を支払って利用するとどうしても損をしたくない気持ちになりなかなか導入に至りません。その点、無料であれば失敗したとしても諦めがつきますよね。ECサイト運営者の方は、ぜひお試しで利用してみましょう。
4:Amazonギフト券でチャージしたお金は使えない
「Amazonギフト券をチャージしてAmazon Payでお支払いってできるの?」
という悩みを持っている方って意外と多いです。結論から言ってしまうと、Amazonギフト券をチャージしてAmazon Payでのお支払いはできません 。
Amazon Payの仕組みを理解していただくとわかります。Amazon Payの仕組みは、Amazonアカウントに登録してあるクレジットカードを使用し決済します。クレジットカードにAmazonギフト券をチャージすることはできませんよね。そのため、Amazonギフト券ではできません。
まとめ
いかがでしたか?
Amazon Payの導入について詳しく解説してきました。Amazon Payの最大のメリットは、顧客の新規獲得とコンバージョン率の増加です。
Amazon Payでは、Amazonアカウントのクレジットカード情報と紐づけることでお客様に便利な決済システムを実現しました。今後、自社ECサイトでオンライン決済を考えている方は、ぜひAmazon Payを導入することをおすすめします。
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