「クレジットカード現金化はメルカリでもできるの?」
「逮捕者が出たって本当?」
遡ること2017年4月、フリマアプリ『メルカリ』にて出品された現金を購入することで現金化を行う人が続出しました。
この事件はニュースやSNSなどで大きく報じられ、『クレジットカード現金化』を世間に広めるきっかけにもなりました。
現在でもクレジットカード現金化はメルカリで可能です。
しかしながら、事件以降メルカリは現金化目的での利用を原則禁止しており実際に逮捕者も出ています。
そんな中、何の知識もないままメルカリでクレジットカード現金化を行うのは不安な方が多いでしょう。
そこで、本記事では以下の項目からクレジットカード現金化をメルカリで行う3つの方法や注意点を過去の事例を交えながら解説していきます。
- クレジットカード現金化をメルカリで行う3つの方法と手順
- メルカリが生み出した悲劇!過去の逮捕事例
- メルカリよりも簡単に現金化できる優良業者TOP5
これらを把握しておけば誰でもいますぐクレジットカードを現金化することができます。
さらに、記事の後半ではメルカリよりも簡単にクレジットカード現金化を行う方法を紹介しています。
興味のある方は是非参考にしてみてください。
では、1つずつ見ていきましょう。
目次
メルカリで現金化する方法①:自演購入で現金化する
2023年現在、メルカリでクレジットカードを現金化する方法は以下の3つです。
- 自演購入で現金化する
- カード決済で購入した商品をメルカリで販売する
- メルカリでカード決済した商品を店舗で売却する
本章では、自演購入で現金化する手順やメリット・デメリットを解説していきます。
1-1:現金化までの流れ
メルカリのアカウントを2つ準備して、アカウントAで出品した商品をアカウントBでカード決済する方法です。
自作自演で出品から購入、受け取り評価を行うため「自演」と呼ばれています。
手順は以下の通り
STEP1:メルカリのアカウントを2つ準備する
メルカリのアカウントを2つ準備します。
STEP2:アカウントAで出品する
片方のアカウント(以降アカウントA)で現金化したい金額を設定して出品します。
この時、出品する商品に指定はありません。
STEP3:アカウントBで購入する
もう片方のアカウント(以降アカウントB)に現金化したいクレジットカードを登録し、カード決済にて購入します。
STEP4:アカウントAで発送を通知する
アカウントBでの決済が完了するとアカウントAの方で発送が可能になります。
『商品を発送した』を選択し、アカウントBで受け取りができる状態にしましょう。
この時、もちろん商品は発送しません。
STEP5:アカウントBで受け取り評価をする
アカウントBで『受け取り評価』を行いましょう。
その後アカウントAで評価を選択すれば取引完了です。
STEP6:振り込み申請
ホーム画面下部にある『メルペイ』から『振り込み申請』を選択し、口座登録をして振り込み申請をします。
上記の手順でクレジットカード現金化ができます。
ここで、この方法のメリット・デメリットもあわせて確認しておきましょう。
1-2:自演購入の現金化でのメリット
- 自分で購入するため、即効かつ確実に現金化ができる
- 換金率が高い
- カード会社に怪しまれない
フリマアプリでの現金化では、売れない限りは現金化できないというデメリットを回避することができます。
さらにこの方法なら80~90%での換金率で現金化が可能です。
例:10,000円を現金化する場合
10,000円-1,000円(販売手数料10%)-200円(振り込み手数料)=8,800円
また、見かけ上はメルカリで商品を購入しただけであるためカード会社から現金化を疑われるリスクも0です。
1-3:自演購入の現金化でのデメリット
この方法でのデメリットはメルカリの「利用禁止事項」に抵触している点です。
複数登録の禁止
個人のユーザー及びユーザー登録をされようとする方(以下併せて「ユーザー等」といいます)は、複数のユーザー登録を行うことができないものとします。
引用元:メルカリ利用規約「第 4 条 ユーザー登録及びアカウント情報」
現在メルカリではアカウント作成時には本人確認と、同一名義の口座登録が必須です。
さらに下記の5つの項目が重複している場合にはアカウントを複数作成することはできません
- IPアドレス
- 住所
- 振込先
- 登録端末
- 電話番号
登録時、メールアドレスのみならずFacebookやGoogle、Appleのアカウントでも登録は可能ですが、それらで使用しているアドレスが既にメインのアカウントで登録されている場合はエラーとなり使用できません。
つまり、複数アカウントを作成するためには家族や友人にお願いするしか方法がなく、ハードルが高い方法なのです。
さらに、複数アカウントの作成が判明した場合はアカウントが強制停止となり、今後メルカリを利用することができなくなります。
高換金率かつ短時間で現金化できる方法である反面、リスクや手間がかかる方法だということを把握しておきましょう。
メルカリで現金化する方法②:カード決済で購入した商品をメルカリで販売する
自演での現金化よりもリスクが低い方法は、カード決済で購入した商品をメルカリで売却する方法です。
現金化で使える商品をカード決済で購入後、それを販売して売上金を得る方法です。
関連記事:クレジットカード現金化とは?自分でする方法と現金化サイト10選
2-1:現金化までの流れ
手順は以下の通り
STEP1:商品をカード決済で購入する
現金化に使える商品をカード決済で購入します。
しかしながら、メルカリでは高換金率で売却できる金券類の出品が禁止されています。
そこで、以下のような換金率の高い商品を出品しましょう。
- 【換金率60~85%】ブランド品の財布やバッグ
- 【換金率100%~】流行のゲーム機(ニンテンドースイッチ等)
- 【換金率88~97%】iPhone
STEP2:メルカリに出品する
ホーム画面下部にあるカメラマークをタップし、出品作業を行います。
STEP3:商品を発送する
商品が購入されると、発送処理が可能になります。
梱包をして発送しましょう。
STEP4:受け取り評価される
商品が配送され、問題がなければ購入者からの受け取り評価がされます。
そのまま購入者の評価を行って取引完了です。
STEP5:振り込み申請をする
ホーム画面下部にある『メルペイ』から『振り込み申請』を選択し、口座登録をして振り込み申請をします。
上記の手順でクレジットカード現金化ができます。
ここで、この方法のメリット・デメリットもあわせて確認しておきましょう。
2-2:カード決済で購入した商品をメルカリで販売するメリット
この方法のメリットはなんと言ってもカード停止やアカウント停止のリスクが無い点です。
メルカリのルールを遵守して出品しているためアカウントが停止される心配はありません。
2-3:カード決済で購入した商品をメルカリで販売するデメリット
- 購入されるとは限らない
- 時間がかかる
商品によっては購入されないこともあることに加えて商品を発送してから受け取り評価をするまでに時間がかかります。
さらに、購入者が受け取りなどをスムーズに行わない場合はさらに時間がかかります。
お急ぎでの現金化には最も不向きな方法なのです。
関連記事:クレジットカードで買える!現金化に使える商品券おすすめ10選まとめ
メルカリで現金化する方法③:メルカリでカード決済した商品を店舗で売却する
メルカリで換金性の高い商品を購入し、専門店で売却する方法です。
3-1:現金化までの流れ
手順は以下の通り
STEP1:メルカリで商品をカード決済で購入する
メルカリで換金率の高い商品を探して購入します。
この時、値下げ交渉が成立すればさらに換金率を高めることに繋がります。
STEP2:届いた商品を売却する
商品が届いたらそれを買取専門店に持ち込み、買取してもらいましょう。
STEP3:査定後、売上金を受け取る
買取手続きが終了したら売上金を受け取り、現金化完了です。
上記の手順でクレジットカード現金化ができます。
ここで、この方法のメリット・デメリットもあわせて確認しておきましょう。
3-2:メルカリでカード決済した商品を店舗で売却するメリット
- 買い手を待つ必要がない
- 安く購入ができる可能性もある
この方法のメリットは短時間での現金化ができるという点です。
買い手が現れるまで待つ時間も振り込み申請も必要ないので1週間前後での現金化が可能です。
3-3:メルカリでカード決済した商品を店舗で売却するデメリット
この方法のデメリットは値段設定を自分でできないという点です。
せっかく安く仕入れることができても買取専門店に安く買い叩かれることがあるので注意しましょう。
4:メルカリが生み出した悲劇!過去の逮捕事例
上記ではメルカリにてクレジットカードを現金化する方法を3つ解説しました。
以前のメルカリでは現在ほど規制やルールが厳しくなかったため、先ほど紹介したような方法以外でも簡単にクレジットカードの現金化が可能でした。
しかし、このような背景から法律違反が発生し、逮捕者が出た事例が存在したことをご存じでしょうか。
本章では過去にメルカリで横行していた現金出品事件を以下の起承転結の4段階に分けて解説していきます。
- 起:メルカリでの現金出品事件
- 承:当時メルカリには現金化に関する規制がなかった
- 転:出資法違反で逮捕者続出
- 結:現金類商品の出品が禁止に
行き過ぎた現金化は人生が危ぶまれるほどのリスクを抱えているということを必ず把握しておきましょう。
起:メルカリでの現金出品事件
2017年4月、「メルカリに現金が出品されている」という話題がTwitterにて拡散されました。
実際にメルカリには1万円札×4枚を4万7300円で売るなどの出品が多数されており、世間やメディアを賑わせました。
これらをクレジットカードで決済して購入することによって、実質的なクレジットカード現金化が横行したのです。
承:当時メルカリには現金化に関する規制がなかった
当時ヤフオクではすでに規制が強化されていた反面、メルカリではクレジットカード現金化の規制が進んでおらず、現金化の取引の場として活用されました。
この行為を見かねたメルカリはマネーロンダリングにあたる行為であるとして現金の出品を禁止しました。
すると今度はチャージ済みSuicaが出品され、すぐに出品が禁止にされるなどのいたちごっこが始まりました。
その後は1万円札を魚の形に折り畳んで「魚のオブジェ」として出品するなど、悪徳出品は壊滅に至りませんでした。
転:出資法違反で逮捕者続出
現金をその価値以上の値段で出品して利益を得る行為は実質的な高利貸しに該当し、出資法の違反になります。
フリマアプリ「メルカリ」で現金を額面以上で販売する手口で法定限度額を超える利息を受け取ったとして、出資法違反(超高金利受領など)の疑いで16日、男女4人が逮捕されました。
購入する側に刑事罰が課される事はないものの、出品した場合は闇金と同等の罪に当たるため刑罰を受ける可能性があります。
現金の出品は絶対にやめましょう。
結:メルカリ悪用VSメルカリ運営の開戦
このような事件を受け、メルカリは以下の現金類商品の出品を禁止すると共に本人確認の強化および人工知能(AI)の導入により不正を検知するといった取り組みをスタートさせました。
現在、現金化に繋がる出品を行った場合は取引停止やアカウントの強制停止などのペナルティがメルカリから課せられます。
5:メルカリよりも簡単に現金化できる優良業者TOP10
メルカリで現金化する方法はリスクが伴うことに加えて、安全な方法を選択すればそれだけ時間や手間がかかることがお分かりいただけたかと思います。
このような背景から当サイトではクレジットカード現金化をメルカリで行うことを推奨しません。そこで、最後にこの章ではクレジットカード現金化をメルカリよりも簡単に即日高換金率で行うことができる業者を紹介します。これらのサイトは当サイトが実際に検証を行い、優良性を確認できた10サイトです。
業者でのクレジットカード現金化に興味のある方は是非、参考にしてみてください。当ランキングは昨年(2023年)の1年間の総合評価を元にウルチケがユーザー目線をモットーに決めさせていただきました!
- 高い換金率
- 振込までのスピード
- 現金化の実績
- 運営サイトの信頼性
こちらはクレジットカード現金化サイトをユーザーが選ぶ上で最も重要な4つの基準です。どれかが1つでも欠けているサイトは安心して利用できるサイトとは言えないでしょう。換金率だけ高くても運営実績があまりにも短ければ不安要素は残ると思います。「ウルチケ」はこれら4つの基準を全て満たしたサイトだけを厳選し紹介しました。
50社以上のクレジット現金化サイトを利用したウルチケが厳選したクレジットカード現金化サイトは以下の5サイトです。
※2024年11月21日時点のデータ
※ロゴをクリックで買取サイトに遷移します
サービス名 | 初回 換金率 | 2回目以降 | 入金 スピード | 営業時間 |
---|---|---|---|---|
S+ | 最大 90% | 90% | 最短3分 | 24時間365日 |
S | 最大 90% | 88% | 最短10分 | 9:00-22:00 |
S | 最大 90% | 87% | 最短10分 | 9:00-22:00 |
A+ | 最大 90% | 87% | 最短30分 | 9:00-22:00 |
A+ | 最大 90% | 86% | 最短15分 | 9:00-22:00 |
1位:365日最短3分で現金化「買取ターボ」
ウルチケがクレジットカード現金化の総合総合ランキング1位に選んだのは、2024年にOPENしてから圧倒的な人気を誇る「買取ターボ」です。初回換金率は最大90%と魅力的な数字を掲げ、正に現金に困った時の救世主だと言えます。以前から何度も検証のために利用しましたが、換金率や振込速度は本当にサイトに記載された通り行われていました。初回申し込み時も3分で振込が行われましたので、振込速度の観点から見ても納得の1位だと言えるでしょう。
- 変わる事のない90%の高換金率
- 最短3分の圧倒的な振込スピード
- いつでも丁寧なカスタマーの対応
- 運営歴の長さからくるサイト利用の安心感
クレジットカード現金化の詳細
買取率 | (初回)最大90% (2回目以降)最大90% |
買取スピード | (ウルチケ)平均10分 (口コミ)約15分 |
初回申込上限金額 | 規定なし |
営業時間 | 24時間365日 |
レビューページ | – |
4位:現金化するなら安定の「バンクレジット」
クレジットカードの現金化業者にて2023年総合4位にウルチケが評価させていただいたのは、即日アリアちゃんと換金率が並ぶ「バンクレジット」です。実際に利用を繰り返した結果、換金率は申し分ないのですが、営業時間の短さがマイナスポイントなりました。1位と2位の差それだけですが、今すぐ現金が必要な方にとっての2時間の影響は非常に重要な判断材料となるでしょう。バンクレジットは業界TOPクラスの換金率で有名な現金化サイトなので、一度利用してみてはいかがでしょうか。
- 業界トップの買取率を常にキープ
- 不安にさせない振込速度
- 老舗ならではの安心感が抜群
- 後払い現金化にも対応
クレジットカード現金化の詳細
買取率 | (初回)最大90% (2回目以降)最大87% |
買取スピード | (ウルチケ)平均6分 (口コミ)約15分 |
初回申込上限金額 | 規定なし |
営業時間 | 午前9時〜午後10時(年末年始を除く土日祝日も営業) 毎月1日は24時間営業 |
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5位:最短5分でクレジットカードを現金化「ペイチェン」
クレジットカード現金化業者の総合ランキングで5位となった「ペイチェン」は、換金率は申し分ありません。しかしここまで紹介した上位2つの現金化業者と比較すると、どうしても振込の平均スピードが遅いのが決め手となりましたね。ここまで紹介したランキングサイトはいずれも新規利用時の換金率は90%と変わりませんので、他の現金化業者を利用した後に利用するのが良いでしょう。今回3位とさせていただきましたが、何度も利用した所感で言うと大きく振込を待たされた事はこれまで無いので参考程度に留めていただいても問題ないでしょう。
- 上位サイトと遜色のない実績と換金率
- 初めての方でも安心なシンプルな申し込み手順
- 2回目以降も高い換金率
クレジットカード現金化の詳細
買取率 | (初回)最大90% (2回目以降)最大87% |
買取スピード | (ウルチケ)平均10分 (口コミ)約30分 |
初回申込上限金額 | 規定なし |
営業時間 | 午前9時〜午後10時(年末年始を除く土日祝日も営業) 毎月1日は24時間営業 |
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結論:クレジットカード現金化は現金化業者で
いかがでしたでしょうか。
本記事ではクレジットカード現金化をメルカリで行う方法について解説しました。
結論をお話しすると、クレジットカード現金化をメルカリで行うことはあまりおすすめできません。
なぜならメルカリ自体現金化目的での利用を禁止しており、発覚した場合には今後一生メルカリが利用できなくなります。メルカリでは以下の3つの方法で現金化を行うことができます。
- 自演購入で現金化
- カード決済で購入した商品をメルカリで販売
- メルカリでカード決済した商品を店舗で売却
しかしながら、これらの方法にはいずれにも何かしらのデメリットが伴います。そこで最後にクレジットカードが現金化できる業者を5つ紹介しました。
現金化業者を利用すれば、平均換金率90%で即日資金調達できるため、メルカリでの現金化のように手間をかけて出品したり、購入を待つ必要がありません。さらに、初回利用での換金率は90%です。
つまり、メルカリでの現金化よりも簡単かつお得に現金化することができるのです。本記事を通じて本当に効率の良い現金化方法をもう一度見直すきっかけになれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。