「amazonギフト券の購入がキャンセルされた…。なんで?」
結論をお話しすると、Amazonから不正利用や現金化を疑われている証拠です。
一度キャンセルされた場合、その後何度も購入をトライするのは絶対にやめてください。
Amazonのアカウントが停止される可能性が極めて高くなります。
本記事では以下3つの項目から、amazonギフト券がキャンセルされる原因はもちろん、キャンセルされないコツまで併せて解説します。
- amazonギフト券購入がキャンセルされた時に考えられる2つの原因
- amazonギフト券購入をキャンセルされずに購入する6つの方法
- Amazonからの警告メールを無視し続けた結果…
本記事を読めば今後amazonギフト券の購入をキャンセルされることはなくなるでしょう。
最後まで是非お読みください。
関連記事:amazonギフト券の警告メール対処法と安全に購入する3つのコツ
1:amazonギフト券購入がキャンセルされた時に考えられる2つの原因
Amazonからギフト券購入をキャンセルされた場合、その原因は以下の2つが可能性として挙げられます。
- amazonギフト券の不正利用(現金化)を疑われている
- 売買サイトなど2次流通で購入している
Amazonは「amazonギフト券細則」に従ってamazonギフト券のキャンセルまたは無効化の措置を行います。
それぞれについて解説していきます。
1-1:amazonギフト券の不正利用(現金化)を疑われている
Amazonにてamazonギフト券の注文がキャンセルされる場合、以下の内容の警告メールが送信されます。
平素は Amazon.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、お客様のアカウントにおいて利用規約に違反するおそれのある行為が確認されましたため、お客様のご注文をキャンセル致しました。
Amazon.co.jp が承認していない第三者からのギフト券の購入や、ギフト券の販売や譲渡は Amazon の規約違反となりますのでご注意ください。
こうした行為が継続する場合は、利用規約に違反するご注文をキャンセルいたします。また、お客様およびその関連アカウントに対して恒久的な措置を講じる可能性もありますのでご承知おきください。
普段から定期的に高額amazonギフト券の決済を行っているという心当たりはないでしょうか。
Amazonでは、amazonギフト券の現金化目的での購入に関して独自のシステムを導入して厳しい監視を行っています。
そのパターンに該当する購入を行うことでamazonギフト券の購入がキャンセルされます。
しかしながら、これは裏を返せばそのパターンを覚えておけばキャンセルされずにamazonギフト券を購入することはできます。
その方法については2章で別途解説します。
1-2:売買サイトなど2次流通で購入している
Amazonでは利用規約で「想定された受取人以外がamazonギフト券をアカウントに登録する」ことを禁止しています。
つまり、Amazonが承認していない売買サイトなどの非公式ショップで購入したamazonギフト券はキャンセル(無効化)される可能性があるのです。
制限に反する行為にお客様が関与している場合、Amazon.co.jpはAmazonギフトカードの登録や利用を許可しない場合があります。また、お客様のアカウントに対して返金を行うことなく追加の措置を講じる場合があります。
- 未承認の販売者やサイトからAmazonギフトカードを購入すること。Amazon.co.jpはその販売者、サイトの適法性を保証いたしかねます。
- 想定された受取人でないにもかかわらずAmazonギフトカードをアカウントに登録すること。
少しでも安く購入したいばかりに無効化されては意味がないですよね。
二次流通で購入する場合にはこのようなリスクが伴うことを把握しておきましょう。
関連記事:【ヤバイ】amazonギフト券現金化がバレると起きる4つのことと対処法
2:amazonギフト券購入をキャンセルされずに購入する6つの方法
では、どうすればamazonギフト券の購入はキャンセルされずに済むのでしょうか。
本章では以下6つの方法から、amazonギフト券を安全に購入する方法を紹介します。
- 一回の購入金額を少なくする
- 他の商品も一緒に購入する
- 利用実績を積む
- プリペイドカード経由で購入する
- 発行したばかりのアカウントでの購入は避ける
- amazonギフト券以外での現金化を検討する
結論をお話しすると、「一回の購入金額を少なくする」方法が最もわかりやすく、簡単に行うことができます。
2-1:一回の購入金額を少なくする
Amazonにてamazonギフト券を購入する場合には、一度の購入は10万円以内、1ヶ月間の購入は30万円以内に抑えましょう。
この金額の指標にはしっかりと根拠があります。
金融庁では以下のようなギフト券現金化の対策方法を講じています。
金融庁は28日、インターネット通販で商品が買えたり、音楽やゲームなどをダウンロードできたりする「電子ギフト券」を規制の対象とする方針を決めた。実質的に送金の機能を持ち、マネーロンダリング(資金洗浄)に使われる恐れがあるためだ。利用額が一度で10万円を超えるか、1カ月で計30万円を超える場合、犯罪収益移転防止法に基づく利用者の本人確認を事業者に義務付ける。
上記の基準を超えない範囲のギフト券購入であれば、Amazonは購入をキャンセルしません。
どうしても高額のギフト券を購入しなければならない場合には何回かに分けて10万円を超えないように購入しましょう。
2-2:他の商品も一緒に購入する
Amazonからamazonギフト券を現金化目的で購入していることを発覚されないためには、amazonギフト券購入時に他の商品も一緒に購入しましょう。
Amazonにて購入制限が設けられるのは、Amazonが設けるギフト券の購入金額で一定条件を満たした上でamazonギフト券を購入した場合です。
他の商品を共に購入することでキャンセルされる可能性が低下するようです。
2-3:利用実績を積む
普段からAmazonで日用品などを購入しておくことで、「現金化目的で利用しているユーザー」であると判断されないようにしましょう。
amazonギフト券がキャンセルされる基準は普段のAmazonでの購入履歴が参照されます。
つまり、amazonギフト券などの現金化目的が疑われる商品ばかり購入していれば、それだけ現金化の疑いが深まります。
日用品を普段から購入しておくことで利用実績を積んでおきましょう。
2-4:プリペイドカード経由で購入する
クレジットカードやキャリア決済でチャージしたプリペイドカードにて決済する方法です。
Amazonでの決済方法にはカード番号さえあればプリペイドカードを利用することができます。
プリペイドカード残高をチャージした段階で既に先払いとして決済は行われています。
なので、プリペイドカード残高での決済はクレジットカード決済よりも監視が緩く、キャンセルされる可能性が低いです。
2-5:発行したばかりのアカウントでの購入は避ける
2-3に付随して、利用実績の少ないAmazonアカウントでのamazonギフト券大量購入は避けましょう。
amazonギフト券がキャンセルされる基準は普段のAmazonの利用パターンが重視されます。
2-6:amazonギフト券以外での現金化を検討する
現金化目的でamazonギフト券を購入するなら、少し換金率は下がるものの他のギフト券でも代用可能です。
Amazonで購入できる「nintendoプリペイドカード」や「PlayStationStoreカード」は以下の換金率で買取してもらえます。
ギフト券の種類 | 換金率 |
nintendoプリペイドカード | 89.0% |
PlayStationStoreカード | 83.0% |
Amazonアカウントの停止を避けたい方は上記のカードの決済を検討してみてはいかがでしょうか。
また、これらのギフト券はギフト券買取サイトにて安全に買取りしてもらうことができます。
以下の記事では優良買取サイトをランキング形式で紹介しています。
関連記事:amazonギフト券買取サイトおすすめランキング【30社比較】
3:Amazonからの警告メールを無視し続けた結果…
amazonギフト券の購入がキャンセルされた場合、警告のメールが送信されます。
では、そのメールを無視してamazonギフト券の購入を続けた場合どうなるのでしょう。
本章では以下2つのリスクについて解説します。
- amazonギフト券の無効化
- Amazonアカウントの停止
3-1:amazonギフト券の無効化
前述した通り、amazonギフト券の不正利用が発覚した場合にはamazonギフト券が無効化されます。
本節で解説するのは、それに伴う問題です。
amazonギフト券が無効化される場合、その時に登録していたamazonギフト券残高が全て取り消される可能性があります。
例えば、Amazon公式のショップで購入してamazonギフト券1万円分をAmazonアカウントに登録後、利用規約外のamazonギフト券1万円を登録したことで2万円分全てが没収されることがあるのです。
3-2:Amazonアカウントの停止
Amazonからの警告メールを無視してamazonギフト券の購入を試みた場合、Amazonのアカウントが停止される可能性があります。
Amazonアカウントが停止された場合、注文中の商品も全て自動でキャンセルされます。
また、停止されたアカウントが復活することはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事ではamazonギフト券がキャンセルされる原因に加えて対応策を紹介しました。
amazonギフト券がキャンセルされた場合には以下の原因が考えられます。
- amazonギフト券の不正利用(現金化)を疑われている
- 売買サイトなど2次流通で購入している
そこで、以下の対策を講じることでamazonギフト券を購入することをおすすめします。
- 一回の購入金額を少なくする
- 他の商品も一緒に購入する
- 利用実績を積む
- プリペイドカード経由で購入する
- 発行したばかりのアカウントでの購入は避ける
- amazonギフト券以外での現金化を検討する
特に、「一回の購入金額を少なくする」方法での購入をウルチケでは推奨します。
一回での購入金額は10万円以内、1ヶ月間の累計購入額は30万円以内に収めましょう。
これらの対策をせずにamazonギフト券を購入し続けた場合、Amazonから警告メールが送信され、amazonギフト券の無効化や、最悪の場合アカウント停止などのペナルティが科せられます。
本記事で紹介した内容を参考に、amazonギフト券を安全に購入することができれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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